三人組。あの頃の記憶。

三人組。あの頃の記憶。 てらもとまこと、くぼとしまさ、まつざわゆき。 三人組で過ごしたあの頃の記憶。 あの頃の三人はここで生きている。

本当のこと。

本当のこと。
てっちゃんは20歳頃に引きこもり支援業者に引き渡され田舎に連れて行かれその後、何とか東京の実家に帰ってきた。20歳頃にユキさんからてっちゃんに対して告白がありユキさんとてっちゃんは一日ほど付き合い別れた。てっちゃんは22歳のとき携帯機器を捨てた。その際、トシ君やユキさんのメルアドも消失した。トシ君もユキさんも自由にしあわせに生きてほしいとてっちゃんは思ったからだ。てっちゃんは心臓発作を起こした(自室で椅子から落ちひじを地面に叩きつけたからである。長い間、パソコンをしていて体がもろくなっていた)。てっちゃんは程なくして22歳のときに就労支援施設に入れられた。長い間、孤独な日々が続いた。てっちゃんはこうして生きることがユキさんやトシ気持ちや自分のためにもなると思っていた。そしててっちゃんが25歳のとき。2020年。ユキさんの発案でトシ君からてっちゃんに電話がありライン上で3人が集まった。てっちゃんはこのとき、必ず苦手な父と会うようにさせられていた(父が風呂に先に入り次がてっちゃんになるからである)。なのでつらいと思って生きていたし(てっちゃん自身病気などの後遺症の状態があまり良くなかった)日常で他人と関わらないので人と関わるのも下手になっていた。それにトシ君には内緒でてっちゃんはユキさんと一日ほどでも付き合っていた(電話越しに合う程度でおしゃべりするだけだったが)。てっちゃんは2020年にライン上でトシ君やユキさんと再会。ライン上で三人組で三人でお互い言えなかったことを言い合おうと言った。空気が読めない。そのせいで三人はトシ君とユキさんのカップルとてっちゃんのソロという形になり別れた。ユキさんもうつ病だし。三人組の継続も難しい。皆、それぞれの人生。てっちゃんはそう思っている。皆、しあわせな形。それが今なのかもしれない。